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この秋 就活最前線!考え直そう「公務員志望?」Ⅴ [公務員]

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 考え直そう!「公務員志望?」
   
 公務員志望?「未来予測」転章Ⅲ

 公務員志望?「未来予測」転章のⅢです。

 これから公務員を志望する優秀な学生のみなさんへ。
 公務員の未来「五十路」をシミュレートしてみましょう。
 現状の役所事情を分析したうえで、帰納的に予測した
 ものです。

 さて、転章Ⅱ では、
 生き残りを賭けた「四十路」、
 上と現場の板挟み、
 更に管理職試験の壁が立ちはだかり、
 「家族のためにも、何とか乗り切るぞ!」
 という、ところまででした。

 この、転章Ⅲ では、
 未来喪失、公務員の未来「五十路」
 をシミュレートしてみましょう。


5.50歳代で先が見えてくるも、
  今更どうしようもない「喪失感?」

 何とか管理職の端に辿りついたものの
 「近未来の危機」が目前に。

 行政刷新が更に進み、
 公務員改革もより厳しく、
 定数・管理経費二割削減が現実に。

 各自治体の財政事情は皆苦しく、
 給料表のマイナス改定と
 退職金規程の減額改定のダブルパンチに。

 将来の退職金も段階的減額に。
 共済年金給付の優遇措置は全廃止され、
 より民間企業並に平準化されます。

 積立基金の枯渇から退職金原資が危機に。
 自治体によっては、一括受給さえ危なくて、
 退職金による住宅ローン返済計画が
 立てにくいことに。

 また、60歳定年退職後、
 旧来は保障されていた共済年金受給までの
 数年間の雇用も不足状態が深刻化し、
 65歳までの間は自助努力ということに。

 
 さて、残り年数の少なくなった
 現役管理職を取り巻く役所事情は、

 自治体の一般会計歳入欠損により、
 事業の縮小と市民サービスの低下に拍車が。
 アウトソーシングで正規部下職員のいない
 管理職として打つ手も無く、
 疲れた体に鞭打つ毎日に。

 今頑張っても、その先の生活設計は
 ひたすら節約ということに。

 これを「未来喪失」と言わずに
 何と言いましょう。


 長年我慢してきたご褒美が無くなった
 とはこのことです。
 「寄らば大樹の陰が、枯れ木の陰に!」
 と思うかもしれません。が、・・・ 

 「HOW TO役所ナウ?」より

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