SSブログ

コンセプト適職:人勧考-昇給停止- [公務員]

m_CA3A019401assyuku.jpg                                                                                         コンセプト適職:人勧考-昇給停止-                                          ・人事院勧告55歳以上昇給停止・ 
                                                               -適職が見える逆説的情報-                                           「脱公務員コンセプト」視点-公務員考-                                                                                                    
                                                               国家公務員:給与据え置きを勧告                                         55歳以上の昇給停止
(毎日新聞 2012年08月08日)
                                                                                                                     人事院は8月8日、2012年度の国家公務員一般職の                            月給とボーナス(期末・勤勉手当)を据え置くよう                                 国会と内閣に勧告した                                                 共に改定を求めないのは4年ぶり                                         

既に6月 国家公務員の夏のボーナス支給削減率は                             過去最高となっており

今回の人勧では民間との格差は                                          月給で273円(0.07%)国家公務員が上回り                                     ボーナスは、0.01ヶ月(支給月3.95月)                                    公務員が上回るものの 平成24年4月から臨時特例法で                                     国家公務員の給与は、東日本大震災の復興財源と                              するため平均7.8%を 2年間減額されており                                           減額後の月給は、2万8610円(7.67%)民間を下回り                           官民格差は 実質逆転している

また 55歳以上の 年1回の昇給を原則として停止し、                             昇格時の給与増を抑制する制度改正も勧告                                   来年1月からの実施を求めた                                            

同時に                                                           国家公務員:退職金15%引き下げへ 官民格差解消
(毎日新聞 2012年08月01日)
                                                               政府は8月1日、国家公務員の退職金の支給水準に                              ついて 人事院に指摘された官民格差の是正のため                              15%引き下げる方針を固めた

実現すれば、国家公務員の退職金は平均で                                   2707万1000円から402万6000円減額されて                               2304万5000円となる                                                近く引き下げ方針を閣議決定し                                           国家公務員退職手当法改正案の早期国会提出を目指す

人事院は今年3月、国家公務員の退職給付                                  (退職金と共済年金への上乗せ分の合計)が、                                 民間企業の退職金と企業年金の合計より約403万円高い                          と指摘して、早期是正を求めていた
国家公務員は03年以降、                                              給与の基本給をもとに算出される基本額の4%増で                              支給されていたため、退職金が高止まりしていたが                               15%引き下げで、退職金をめぐる官民格差は                                 ほぼ解消される見込み

また、政府は公務員人件費を抑制するため、                                  早期退職に伴う退職金優遇制度についても、対象年齢を                           現行の50歳以上から45歳以上に引き下げる方針

人勧で給与・一時金の官民格差是正に                                      特例法で7.8%の2年間の更なる減額                                      最後に退職金の格差是正と 早期退職の年齢引き下げに                          整合する今回の人勧で
55歳以上の昇給停止へと                                                公務員給与の 財政改革は粛々と進んでいる

参議院での消費税法案可決後に                                           衆議院議員定数削減が                                                この政局の渦中で 粛々と進められるかが                                    霞ヶ関と 国会に残る 税金原資の                                         削減格差解消の 鍵となりそうですね

唐突に 歳費削減の当事者になった                                                    55歳国家公務員                                                    はて 勧奨退職後の行き先も                                            気に掛かる ところですね 

                                                          DIGITAL NET BOOK 就活「脱公務員コンセプト」
COPYRIGHT(C)2010 木嶋行政書士事務所 ALL RIGHTS RESERVED


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。