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コンセプト適職:教職考-休職教員- [公務員]

m_CA3A019401assyuku.jpg                                                                                            コンセプト適職:教職考-休職教員-
「心の病」休職・指導不適切・懲戒処分 
                                                                                                                     -適職が見える逆説的情報-
「脱公務員コンセプト」視点-教職員考-

求職志望者と企業求人のミスマッチ問題に対して 
ハローワークや 大学では最近 就職支援内容を見直し 
就職率の向上に取り組んでいる
一方 公務員 とりわけ休職教員が後を絶たない 

心の病 全国教員の休職
微減の5274人…11年度
(毎日新聞 2012年12月24日)

文部科学省は 全国の公立小中高校と特別支援学校、
中高一貫校の教員約92万人を調査し
11年度中の全病気休職者 8544人の内
うつなど心の病で 休職した教員は
5274人だったと発表した。
前年度から133人減り
2年連続で減少したものの
10年前(02年度2687人)の約2倍で
08年度から 5000人を超える
高い水準が続いている。

内訳は
50代以上が最多で 2037人(39%)
40代 1712人(32%)
30代 1103人(21%)
20代 422人(8%)
小学校教員(約41万人)が 2347人で最多。

同省初等中等教育企画課は
「憂慮すべき状況で、教員の相談窓口を校内に
設置するなどの対策が必要だ」としている 
同省は今年度中に対策を検討する

一方「教える内容に誤りがある」など
指導が不適切と認定された教員は 
前年度40人減の 168人いた。
内108人が 研修を受け 47人が現場に復帰
24人が依願退職するなどした。

「学習指導要領が理解できず指導計画が立てられない」
「常に指示待ちで書類を作成できない」
「生徒に対しマイナスの発言が多い」 などの事例。

同省は同時に 11年度に懲戒処分を
受けた教員数も発表した。
前年度45人減の 860人いた。
処分の内
交通事故(326人)が最多。
わいせつ行為(151人)が次に多く  
その被害者のうち 77人は自校の児童生徒だった。

平成24年4月以降
公務員待遇の見直しが進み 官民格差の是正化の方向に
一方 職種適性に関して 公務員 特に教職職種の
適性問題の深刻さが 読み取れる

職業としての 教職特性に適合した採用基準や 
採用後の 適性評価の問題も 
見直しが必要ですね

                                                                                                                         DIGITAL NET BOOK 就活「脱公務員コンセプト」
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