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コンセプト適職 「大震災教訓」 [公務員]

m_CA3A019401assyuku.jpg                                                                                                            コンセプト適職 「大震災教訓」

東日本大震災復興と福島第1原発事故の収束が
早期に望まれるにも関わらず 課題山積の現状 
 
19年前の阪神大震災当時被災した自治体で 
公務員が大震災の教訓に学ぶ


阪神大震災:1.17、OB職員に学べ 
西宮市6割が震災後採用、教訓継承へ研修会
毎日新聞 2014年02月24日 大阪夕刊


阪神大震災(1995年)の被災地、
兵庫県西宮市は、
震災から20年になる来年1月17日ごろ、
震災当時に管理職だった職員OBを招いて
研修会を開く。
現在の職員のうち6割近くが震災後の採用となり、
震災直後の混乱ぶりや職員の苦労を知らない。

当時を知るOBから直接体験を聞いて
教訓を受け継ぐほか、
現在の災害準備体制をチェックし、次の災害に備える。

市の職員は昨年4月時点で3558人。
うち震災前採用の職員は約41%の1454人
にまで減った。
震災当時の状況や市役所の対応は文書では記録が
残っているが、
「当時の職員から生の声を聞いた方が伝わりやすい」と
研修を企画。

研修は部局ごとに1〜2日間ずつ行う。
消防局や災害対策課など危機管理部局だけでなく、
災害対策本部の設置時に避難所の運営を担当する
市民局や教育委員会、ボランティア受け入れを担当する
総務局など、全部局を対象とする。

当時、各部局の責任者だったOBが講義し、
現在の体制やマニュアルもチェックする。
また、河野昌弘市長は当時の市長と、
副市長は当時の助役と面談し、
トップの危機管理対応を学ぶ予定だ。

震災で西宮市内では1146人が死亡、
建物6万1238戸が全半壊した。
小中学校など194カ所が避難所となり、
ピーク時で4万4351人が避難した。

約17万6000戸で約1週間にわたり停電。
水道は約15万4100戸で断水して
復旧に約40日、
ガスは約17万400戸で止まり、
復旧に3カ月かかった。

あの震災では 
阪神間の自治体が深刻な被害を経験し
 
神戸市中央区の 人と防災未来センターには
今も 多くの来館者が訪れ 語り部の話に耳を傾ける

交通網が遮断され 孤立した情況で
火災の消火活動や 倒壊家屋からの救助
次々運び込まれる負傷者の救護や 
避難者を 公共施設で受入て 不眠不休の活動を
被災者と共に 公務員が率先して続けていたことが
思い起こされる

公務員の職務とは 何ぞやと
深く考えさせられた 貴重な教訓である

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